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日韓中、泥沼の造船三国志(時流超流)
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- 造船市場の急激な縮小が止まらない。英調査会社クラークソン・リサーチの調査では、昨年夏に月300隻を超えていた世界の受注が今年1月にはたったの9 隻に落ち込んだ。2月以降は造船首位である韓国の大手も受注がほぼゼロという「異常事態」だ。今後は2003年以降に韓国と中国が踏み切った大幅な設備増強が空前の過剰供給をもたらし、泥沼の安値受注競争が避けられない。日本を含む3大造船国は今後、「三国志」の世界のように自らの存亡を賭けた死闘に突入しそうだ。 「日本の造船業界は今後の造船不況にも対応できる力がある」と話す三井造船の元山登雄会長(中央) (写真:松谷 祐増) 「韓国も中国も造船不況の恐ろしさを知らない。
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