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【ロンドン市場】買い戻しの動き
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8日のロンドン為替市場、東京時間の流れを引き継いで、朝方は警戒感からの利益確定の動きが続いた。
米企業決算の行方に警戒感が出る中、基本的には株価にらみの展開となっている。
ただ、中盤にかけて下落していた欧州株や米株先物が下げ渋ったことから、為替市場でも買い戻しの動きが強まった。
特に材料はないかったが、突っ込み警戒感も出ていたのかもしれない。
◆ドル円、下値メド200日線 ドル円は、サポートとなっていた99.80の水準をブレイクすると、一時99.50近辺まで下落している。
ただ、その後は下げ渋る動きとなり、100円台を回復している。
ドル円の下値メドとしては200日移動平均があり、本日は99.20付近にきている。
ここをブレイクするようであれば、更に下押し圧力も強まりそうだ。
◆ユーロドル、下値ではソブリン系の買い観測も ユーロドルも下げ渋る動きとなった。
序盤は一時1.3150近辺まで下落していたが、下値ではソブリン系の買い観測などもあり、1.3250近辺まで戻している。
対ポンドでもユーロは買い戻しの動きとなった。
アイルランド財務相の米CNBCテレビでのコメントが伝わっていた。
我々が直面している問題はユーロが対ポンドで上昇していることで、それにより、賃金やコスト調整を余儀なくされていると述べていた。
また、ECBについては金融システム安定において非常に支援となっているとも語った。

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