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再生を軌道に乗せた人心掌握力「剛」の先発を継いだ「柔」の社長(崖っぷちからの再生 改革の軌跡(第1部))
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- 靴下・ストッキングメーカー大手の福助(東京・渋谷)の再生請負人として有名なのは、「伊勢丹のカリスマバイヤー」だった藤巻幸夫だ。2003年6月に民事再生法の適用を申請したこの老舗企業を、わずか1年半ほどで再生軌道に乗せた。だが再生の舞台裏には、もう1人、キーパーソンがいた。現社長の吉野哲である。剛の藤巻、柔の吉野の役割が、新旧勢力を1つにまとめ士気を真に高めた。(文中敬称略) <日経情報ストラテジー 2007年2月号掲載> プロジェクトの概要 藤巻と吉野は、百貨店大手の伊勢丹で1982年入社の同期だった。とはいえ親交が深まり出したのは、2人が伊勢丹を飛び出した2000年から。
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