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【東京市場】ドル円100円到達、調整に転じる
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週末の東京市場では早朝、円安が進んだ。
ドル円は99円台前半から100円台前半まで上昇、昨年11月以来となる100円台に到達した。
日経平均が続伸して始まるなどリスク許容度の改善が円安を促した。
ドル円の上昇局面ではクロス円も買われた。
特に豪ドル円など高金利通貨が堅調だった。
豪ドル円は71円台前半から72円台前半、NZドル円は57円台半ばから59円付近まで上昇した。
ただ、仲値公示を過ぎると円安が一服。
ドル円の100円到達で達成感が広がった。
午後のドル円は99円台半ば、豪ドル円は71円付近、NZドル円は58円付近まで調整している。
◆米紙でGM破産方針性観測 きょうは米NYタイムズでGMの破産法申請観測が伝わった。
同紙はGMが法廷外で再建不能となれば、破産法申請の構えがあると報じている。
市場では楽観論が先行しているが、自動車問題の結末は波乱含みとなりそうだ。
◆早朝は高金利通貨買い、リスク許容度改善で 早朝は高金利通貨買いが目立った。
豪ドルやNZドルは対円のほか、対ドルでも買われた。
豪ドル/ドルは0.71台半ばから0.72台前半、NZドル/ドルは0.58台前半から0.5900付近まで買われた。
リスク許容度の改善で高金利通貨として見直し買いが入った。

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