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70万人越えも、米雇用市場依然深刻
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さて、今週から4月ということで
金曜日には月初恒例の米雇用統計(3月)が控えています。
ここ3ヶ月で約200万人の雇用減を記録するなど 深刻な状況が続く米雇用市場ですが 今回もかなり厳しい状況が控えている模様です。
今のところの予想は 非農業部門雇用者数(NFP)が 66万人減(前回65.1万人減) 失業率が8.5%(前回8.1%)という状況。
予想通りだとすると、 ここ半年での雇用減が350万人以上に上るという計算になり 深刻な米雇用情勢がうかがえる形となりますが、 米雇用の弱さに対する織り込みが進んでいる分、 市場の反応は限定的なものにとどまると見ています。
ただ、関連指標のうちADP雇用指数が相当弱かったことで 予想以上に悪化が進む可能性も否定できず、 その場合は、株安からの円高進行が進む可能性もあります。
関連指標を確認していきましょう。

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