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第30話「あの2人の女を使えばいい。でっち上げればいいのだ」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
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- ◎前回までのあらすじ ジェピー社長の財部益男は、役員会のメンバーが経理部長の団達也の意見にばかり耳を傾けることが面白くないと感じていた。自分なりに勉強し、そうして得た知識を役員会で開陳したというのに、達也がその意見を否定するようなことを言ったために、益男の堪忍袋の緒は切れた。 ジェピーのメーンバンク、関東ビジネス銀行の佐古田五郎・融資部長は、アメリカの投資ファンドからジェピーの債権を譲ってほしいと依頼されていた。その投資ファンドの日本支社長は、達也のかつての恋人、リンダだった。 リンダはジェピーが持つ知的財産を狙っていたのだ。 ジェピーの元専務、間中隆三と元経理部長の斑目淳次は、株主総会の最中、達也の手で横領を指摘された末、会社を追われていた。
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