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「タテ」よりも「ヨコ」を強めて生まれる新しい価値(常盤文克の「新・日本型経営を探る」)
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- 昨年のリーマンショックに端を発した金融危機の話題になると、決まって出てくるのが「100年に1度の」とか「戦後最大の」といった枕詞です。人々はこの言葉を2つの意味に使い分けているように思います。1つは、100年に1度だ、戦後最大の危機だから仕方がないという言い訳です。 さらに「あのトヨタまでもが」といった具合に続き、自分たちの仕事がうまくいかないときの免罪符に使っています。このような文脈で「100年に1度」を語る人たちは、一般的に消極的で内向き志向になっているのです。いま、どの企業も事業の見直しを迫られていますが、その様子を見ていると、従来の組織や仕事の枠組みをそのままにして、事を進めようとしています。
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