スポンサーリンク |
ユーロ金利1.0%へ
- 記事詳細
-
今週は、2日にG20首脳会談(第2回金融サミット)、ECB理事会、
3日に米雇用統計が控えるなど
重要イベントが満載の週です。
金融サミットについては、前回のエントリーでふれましたので 今回はECB理事会についてみていきましょう。
同日のG20の前に 注目度としてはややかすんだ感もありますが 今回の理事会では、利下げが見込まれていることもあり 重要なイベントとなっています。
世界的な景気後退と金融不安が続く中、 各国ともすでに利下げが大きく進行しており 現状の金利水準は 日本が0.1%、米国が0〜0.25%、英国が0.5% スイスが0.25%、カナダが0.5%と これ以上はというところまで金利水準が下がっています。
そうした中で、 現在ユーロの政策金利は1.5%と 先進国の中ではかなり高め。
主な先進国内でこれ以上に高いのは、先進国というよりも、資源国、農業国としての 色合いが強い豪、NZなどのオセアニア通貨ぐらいです。

スポンサーリンク |