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発行日時: 2009-3-27 14:44

【東京市場】月末控え、円相場が神経質に振れる

記事詳細
27日の東京市場は、円相場主導で神経質な上下動が繰り返された。
本日の為替決済日が3月31日と月末になることから実質的な本年度最終取引日となった。
機関投資家や輸出などから大口の円買いが持ち込まれる一方、仲値にかけての外貨需要や個人投資家による円売りで取引が交錯した。
朝方発表された2月の全国消費者物価指数は前年比-0.1%と事前の市場予想通りの結果で、為替市場での反応はみられなかった。
ドル円は前日NY市場の流れを受けて98.80レベルの円安ドル高水準から始まったが大口の売りが散発的に観測されて98.20近辺へと下落。
仲値直前には98円台半ばへ反発、その後98.80近辺へと戻す場面があった。
昼にかけては再び98.20レベルへと下落するなど激しく振幅した。
結局98円台での取引に留まった。
クロス円もドル円に連動する振幅相場となった。
ユーロ円は133円台で、ポンド円は142円台での上下動が繰り返された。
オセアニア通貨は上値が重く、豪ドル円は69円台半ばから68円台後半へ、NZドル円は57円近辺から56円台半ばへと水準を下げた。
日経平均は前場に一時8800円台回復と堅調だったが、後場には8600円台へと反落する往来相場だった。
ユーロドルは1.35台、ポンドドルは1.44台で推移する中でドルがじり安の展開だった。
ただ、前日の海外市場でのドル高進行の調整の動きにとどまった。
豪ドル/ドルは0.70周辺、NZドル/ドルは0.57台半ばでの往来相場で、方向性に欠けた取引が続いた。
早朝に発表されたNZ貿易収支および第4四半期GDPは予想より強い結果で、発表直後にはNZドル買いの反応を示していた。
◆北朝鮮、アルカイダ、地政学的リスクも 市場では、世界各所での地政学的リスクについて注目する向きがあった。
日本にとっては北朝鮮によるミサイル発射がリスクとなっている。
日本海に迎撃ミサイルを搭載したイージス艦を派遣、防衛省のある東京・市ヶ谷基地にも配備、との報道もあり緊張感が高まっている。
また、NATOによるアフガン増派に関連して、アルカイダが米国に攻撃する可能性についても報じられていた。
31日はオランダ、ハーグにてアフガニスタンに関する国際会議が開催される予定で、その行方に関心が集まっている。
為替市場での反応は明確ではないが、市場にリスク回避的な動きが強まることが懸念される。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=906b50d01bd29932154f3be8ef63b028 【東京市場】月末控え、円相場が神経質に振れるへの外部リンク
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