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発行日時: 2009-3-26 14:52

【東京市場】主要通貨、狭いレンジでの揉み合い続く

記事詳細
26日東京市場は、各主要通貨で狭いレンジでの取引が続いた。
一方、長期金利が上昇したことでNZドル高の進行が目立っていた。
ドル円は97円台後半での取引が続いた。
前日のNY市場では、ガイトナー米財務長官が中国がIMFのSDRを世界通貨として使用する提案に対してはっきり否定する発言を行わなかったことで、ドルが急落、97円割れとなる場面があった。
しかし、すぐに強いドルが国益と述べて買い戻される荒い値動きだった。
その後は次第にレンジが収束して東京市場を迎えた。
序盤、クロス円の買いを伴って上値を探るも97.94レベルまで。
安値は早朝の97.44レベルだった。
海外短期筋の円売り観測があった一方、本邦輸出の円買いのあり、売買が交錯した。
クロス円も序盤に上値を試した後は揉み合いが続いた。
ユーロ円は一時133.10レベルに上昇したが、132.30台へと反落、午後は132.50-80で揉み合った。
ポンド円も早朝の141円台後半から一時143円近辺へと上昇したあとは142円台での神経質な売買が繰り返された。
総じて円売りが優勢だったのは、アジア株式全般が堅調だったことも影響したようだ。
◆NZ国債利回り急上昇、中銀は緊急理事会のうわさ否定 NZ国債の利回りが急上昇し、5年債は一時50bp上昇、5.7%近辺で取引された。
この動きにNZ中銀(RBNZ)が緊急会合を開くのではとの噂も市場では飛び出していたが、同中銀はこれを否定した。
ただ、長期金利は高止まりを続けており、NZドル買い圧力が続いた。
豪ドル/NZドルは1.2250 の節目を割り込むと一気に1.21台前半へと急落した。
NZドル円は56円台乗せ、NZドル/ドルは0.57台後半へと高値を伸ばした。
米国の長期債購入報道があって以来、各国の長期債動向に為替相場が神経質になっているようだ。
◆豪中銀 金融機関の資本に自信 豪中銀は自国の金融機関の資本状況に自信を示していた。
きょう発表された豪中銀半期報告で、国内金融機関の資本基盤は他国より良好で、危機をうまく克服していると報告している。
また、リチャーズ豪中銀エコノミストも豪州にサブプライム危機のリスクは無いと述べていた。
東京市場午前の取引で全般に円安の動きが広がる中、豪ドル円は一時68円台半ばまで上昇。
前日NY市場の安値97.40レベルから1円超の上昇となっていた。
ただ、同高値68.65レベルは抜け切れなかった。
◆米政府、ヘッジファンド、重要企業などに対する規制強化へ 米政府筋の発言として、主要企業に対する規制、監督に必要性についての内容が伝わっている。
システム上重要な企業についてよりコンサバティブな規制制度を望む、今後発生しそうなリスクについて市場の監視が必要、米政府は議会と協力してシステム上重要な企業を特定、一定規模以上のヘッジファンドのアドバイザーはSECへの登録義務付け望ましい、など。
いずれも金融当局などによる市場の規制、監督強化を目指す内容となっている。
為替市場では円高の反応を示していた。
この後のNY市場で、東京時間23時からガイトナー米財務長官が下院金融委員会にて金融規制改革についての証言を行う予定。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=22f27663529fc8c1a665339203e62277 【東京市場】主要通貨、狭いレンジでの揉み合い続くへの外部リンク
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