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第29話「年間2億円利益が増え、しかも残業はなくなります」(「熱血!会計物語 〜経理部長、団達也が行く」)
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- ◎前回までのあらすじ ジェピー創業者・財部文治の妻で今の社長、財部益男の母であるふみは、文治の死後、その持ち株をすべて相続し、ジェピーの株の大半を所有する実質的なオーナーだった。 しかし益男は、役員会のメンバーが経理部長の団達也の意見にばかり耳を傾けることが面白くないと感じていた。 経理課長の細谷真理は、長野工場に出張し、売り上げが増えない理由を突き止めた。検査工程がボトルネックになっていたのだった。真理はそれを達也に報告した。 銀座の高級クラブ「真紀」で働いていた沢口萌は、ジェピーの内情をかつての上司、斑目淳次から聞いていた。萌は斑目にカネを渡していたのだった。 ジェピーのメーンバンク、関東ビジネス銀行の佐古田五郎・融資部長は、アメリカの投資ファンドからジェピーの債権を譲ってほしいと依頼されていた。
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