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【ロンドン市場】株安受けて利益確定の動き
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24日のロンドン市場では、ユーロ売り・ポンド買いが進んだほか、前日の米株式市場が大幅高だった反動から利益確定の売りが優勢となり、伸び悩むクロス円が多かった。
ドル円は98円台前半でもみ合った。
利益確定のドル買いも入った。
◆ドル円はもみ合い、クロス円は伸び悩み ドル円は早朝に98.55レベルまで上昇した後、98円台前半を中心に推移。
利益確定の円買いやドル買いの動きに挟まれ、値幅が限られた。
ユーロ円は反落。
ドルやポンドに対してユーロが下落したため、134円台前半から132円台中盤まで下落した。
株式市場が軟化したこともクロス円を圧迫した。
ポンド円はポンドドルが底堅く推移したことで、143円台中盤から145円ちょうど前後でしっかりと推移。
◆大口のユーロ売り・ポンド買いの噂 ユーロドルは1.36台後半から1.35台中盤まで下落。
大口のユーロ売り・ポンド買いの噂の中、ユーロ安・ポンド高が進んだことが背景。
来週のECB理事会を控えて警戒感もあった。
ポンドドルは予想外に強かった英消費者物価指数や対ユーロでのポンド買いを受けて堅調推移。
1.46台前半から1.47台後半まで水準を切り上げた。
ユーロポンドは0.9300ちょうど前後から0.91台後半まで下落。
スイス系のポンド買いの噂があった。
◆キング英中銀総裁、ポンド安はリバランスの一部 英中銀関係者の議会証言の終盤にキング英中銀総裁がポンドについてふれ、ポンド安は意図されていない、ポンド安は英経済のリバランスの一部、これ以上ポンドが下落する理由は無いと認識している、と述べた。
キング英中銀総裁は、予想外となった英消費者物価指数の結果の背景に、ポンド安があるとした。

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