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交渉相手と戦友になる(危機の中で明日を拓く CFO“新論”)
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- (前回から読む) 交渉と聞くと、関西人である私は、お店での値段交渉をまず思い起こします。それは相手が得すればこちらが損するというゼロサム型の交渉です。 聞いた話ですが、私の知り合いは、大阪の洋服店でブレザーを買うのに5時間粘ったそうです。私も若い時には、家電製品を買うのに秋葉原の店を徹底的に回り、過激な値切り交渉をしたこともあります。今思えば、買いたたかれた側は、あまり面白い思いはしなかったかもしれません。 さて、ビジネスの交渉、特に交渉後に、共に何かを作り上げる場合には、交渉妥結は終着点ではなく始まりです。交渉でお互い気まずい思いを残しては、交渉後に本来しなければいけないことができなくなります。
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