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ソマリアに続く“武器街道”を行く(吉田鈴香の「世界の中のニッポン」)
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- 読者の皆さんがこの記事をご覧になる頃、筆者はケニアのナイロビにいるはすだ。 3月14日、ソマリアの海賊から日本の船舶を守るために海上自衛隊が呉から出港した。昨年11月、海自の派遣が突如決まって以来、世論はソマリア近辺の海域がいかに危険か、注目している。 しかし筆者は、人道支援の観点からもソマリアを捉えている。そして、「無政府状態」ということの意味を頭に描き、ソマリア国内がいかなる状態になっているか、知りたくなってきた。 今年1月に、「オバマ政権のアキレス腱はソマリアか」を書き終えた時、筆者はソマリア行きを決意し、ソマリアに入るためのルート探しと、情報収集を始めた。 武器製造国から武器消費国へと続く街道筋 今、筆者の目の前に世界地図がある。

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