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米国は景気後退局面、穏かな低迷にとどまる見通し S&P
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2008/04/25(金) 04:42
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は24日、米国はリセッション(景気
後退)局面にあるとの見方を示す一方、個人消費が大幅に減退すること
はないとし、穏かな低迷にとどまるとの見通しを示した。
S&Pの首席エコノミスト、デービッド・ワイス氏は、石油・天然ガスについ ての会議でメディアに対し、今回のリセッションでは従来のリセッションほ ど商品価格に下向き圧力がかからないと指摘。
「景気後退局面にあるが 、個人消費への打撃とならない限り、穏かな低迷にとどまる」と述べた。
同氏は、リセッションはこれまでのところ主に住宅市場の低迷が要因に なっているとし、同市場が最悪の事態を脱した可能性があることを示す 一部兆しがあると話した。
(ロイター)

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