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NY市場 カナダ買い優勢に カナダ円の上昇寄与
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2008/04/25(金) 01:35
カナダは買いが優勢となっている。
原油、金といった商品市場は為替市 場でのドル買いの動きから大きく調整しているが、カナダは買いが優勢 となってきている。
NY株式市場でダウ平均が100ドル超上げ幅を拡大し てきており、円売りの動きからのカナダ円の上昇が影響しているようだ。
ドル買いの動きから、朝方はドルカナダは1.02台に上昇したが、1.01台 前半まで急速に下げている。
ドル買いムードにもかかわらず。
また、ユ ーロの売りとカナダの買いで、ユーロカナダが大きく調整している。
きょう、カナダ中銀の金融政策報告が発表、それに伴ってカーニー・ カナダ中銀総裁のスピーチも行われていた。
年内の追加利下げに含み を持たし、成長見通しも下方修正していた。
しかし、先日のカナダ中銀の 政策金利発表の際の声明から大きくかけ離れたものもなく、ある程度 予想されていたこともあって、それ自体の為替市場への影響は限定的 となっている。
USDCAD 1.0141 CADJPY 102.79 EURCAD 1.5885

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