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過度な悲観視は禁物と思われる日本株の先行き
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3月18日の東京株式市場では、日経平均が一時8,000円台の大台を回復しました。
17日に発表された米国の住宅着工が大幅に改善されたことが好感され、ダウ工業株30種平均が、約1カ月ぶりの高値で取引を終えたことや、最近の円安傾向が日本株上昇のきっかけとなったようです。
ただ、日本株の上昇については、懐疑的に考えている方が多いのも事実です。
日本経済は、輸出企業を中心に外需に依存しているため、米国を初めとする世界経済の回復がない限り、日本企業の業績改善は見込みにくく、結果として日本株の上昇も期待できないという考え方です。
世界的に金融システム不安が高まっていることも、世界経済の回復が当面、見込めないという見方の背景にあるかと思われます。
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