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発行日時: 2009-3-13 14:37

【東京市場】円安水準で神経質な上下動

記事詳細
13日の東京市場は、前日海外市場での円安水準で振幅した。
序盤は前日NY後半の調整の流れをうけてやや円高圧力がまさった。
前日東京市場での本邦勢の活発な円買いの再燃に対する警戒感もあった。
ドル円は一時97円手前、ユーロ円125円台前半、ポンド円135円台前半まで軟化した。
しかし、前日NY市場の上昇をうけて日経平均が大幅高となり、政府の追加景気刺激策期待も加わって相場が反転した。
ドル円は98円乗せ、ユーロ円126円台半ば、ポンド円136円台前半へと買い戻された。
ただ、上値も限定的で、後半は円安水準での神経質な振幅が続いた。
株高を好感しつつも、週末のG20を控えて後半の取引は方向性に欠けたものとなった。
ユーロドルは1.29近辺、ポンドドルは1.36台前半のドル安水準での取引が続いた。
前日急騰したユーロスイスは高値圏を維持した。
◆スイス売り圧力継続、ユーロスイス堅調に推移 12日の海外市場ではスイス売りが殺到、ユーロスイスは1.48台から一気に1.53レベルへと約500ポイントの急騰劇を演じた。
スイス中銀が政策金利目標を25bp引き下げと発表した後、スイス高是正のためにユーロ買いスイス売り介入を実施したと発表したことが原因。
その後の戻りは1.51台後半までに限定され、東京市場では再び上値を追う展開。
一時1.54近辺に上昇し、介入発表時の高値を上回る水準となった。
市場では可能性は低いもののドル円の介入への思惑も台頭、ドル円が上昇した経緯がある。
本日の海外市場でも再び介入の動きがあるのか、その他通貨への波及効果とともに注意しておきたい。
◆G20が本日から開幕、各国の主張は対立か 本日、明日と英国でG20財務相・中央銀行総裁会議が開催される。
為替やIMFの強化など論点があがっているが、基本的には米英とユーロ圏で最大の懸案事項が食い違っており、普段どおり玉虫色の声明が出来上がる可能性がある。
米英側としては、世界的な景気悪化に対処するための景気刺激に軸足をおきたいようだ。
それだけ両国の経済的なダメージが大きいともいえる。
一方で、ユーロ側は金融システムの規制強化など、世界的に景気を不安定にした元凶に切り込みたいところ。
ただ、20カ国の財務相や中銀総裁が2日間話し合っただけで、マーケットの風向きを変えるような方針が打ち出されるとの期待はない。
軸足が食い違っていればなおさらである。


リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=4033c6983f7c3fb3877973ee36fd8372 【東京市場】円安水準で神経質な上下動への外部リンク
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