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FX投資家にとっても悩ましいドル円の先行き
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マスコミ報道などを見ていると、日本の個人投資家の多くは、高い金利収入を求め、外貨買い・円売りの投資を進めてきたといわれています。
外貨預金や外貨MMFに資金を預けたり、外国の債券を購入するといった行動です。
最近、普及が著しい外国為替証拠金取引(FX)において、投資家の多くが、外貨買い・円売りのポジションを作るのも、スワップポイントという擬似的な金利収入を得るためといわれています。
米国を初めとする世界各国は、景気後退を背景に利下げを進めています。
たとえば、昨年の今頃には3%近くあった日米の政策金利の差は、米国の景気後退とともに徐々に縮小し、足元では、ほとんどゼロの状態です。
一方、インフレ圧力が強いオーストラリアやニュージーランドでは、利下げが実施されたものの、日本との金利差は依然として大きく、今でも3%弱の差があります。

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