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発行日時: 2009-3-12 14:56

【東京市場】円買い強まる、ドル円一時96円割れ

記事詳細
12日の東京市場では、ドル円が一時96円を割り込むなど円買いの動きが強まった。
朝方発表された日本の第4四半期GDP2次速報が前期比年率-12.1%と発表され、1次速報の-12.7%から上方修正された。
円相場はこれを好感して円買いの反応を示した。
ドル円は97円台半ばから97円手前まで軟化した。
仲値にかけてやや持ち直す動きをみせた後は再び売りが強まる。
97円を割り込むとストップ注文を絡めて96円台後半へと下落。
昼過ぎには直近安値96.57を下回り一気に95.95レベルへと売り込まれた。
その後の戻りも96円台前半に限定された。
市場では、本邦投資家による円転(海外資産を円に戻す)の動きのほか、海外ファンド勢のポジション調整の観測もあった。
クロス円は、ドル円にほぼ連動する形で値を下げた。
ユーロ円は124円台後半から123円台前半まで、ポンド円は134円台後半から133円台前半まで押し下げられた。
午後にはやや下げ渋りとなったが序盤の下げを戻すには至らず、円高圧力が残存していた。
日経平均は円高の動きを受けて軟調な推移。
一時7200円手前と前日比2%超下げる場面もあった。
アジア株は中国の鉱工業生産が事前予想ほどの伸びではなかったことなどで軟調に推移した。
以前のような株安が直接円買いにつながる図式とは見られていないが、リスク回避的な動きが間接的に為替市場でのポジション調整を早めた一面もありそうだ。
ユーロドルなど欧州通貨は対ドルで堅調推移も、高値水準での振幅にとどまった。
ユーロドルは一時1.28割れの場面があったが、おおむね1.28台での取引が続いた。
ポンドドルは1.38台前半から1.39近辺でのレンジ取引だった。
◆NZドル円、円買い進行で利下げ後の上昇消す 早朝に発表されたNZ中銀の政策金利では50bpの利下げだった。
一部には75bpとの予想もあったことからNZドル買いの反応が強まった。
NZ中銀総裁が今後の追加利下げ幅は小さいものとなる、と述べたこともNZドル買いに寄与した。
NZドル円は49.10-20レベルから50円台乗せまで上昇した。
その後は49円台後半での揉み合いを経て、49.50割れから49.20レベルまで反落した。
昼過ぎにドル円の下落が加速したことでクロス円全般に売りが強まったことが波及した。
一方、NZドルは対豪ドルでは依然として堅調地合いが維持された。
政策金利発表時には1.28台から一気に1.27割れ。
その後もじり安の動きで1.26台前半へと沈んだ。
対ドルでは揉み合い。
0.65挟みで上下30ポイント圏内に収まった。
◆豪雇用統計まちまちの内容、豪ドル円は軟化 豪ドルは、2月雇用統計で失業率が5.2%へと上昇、05年3月以来の高水準となる一方で、雇用者数は減少予想に反して1.8千人増だった。
豪ドル円は一時63円台半ばを目指したが、63.50レベルは重かった。
62.70レベルを割り込むと一段安となった。
一時62.20レベルへと軟化して日中の安値をつけた。
豪ドル/ドルは前日NY市場からのレンジを踏襲した。
0.6460から0.6520レベルでの振幅に留まった。


リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=85bc30c11af7f235038ea91ce12cd36b 【東京市場】円買い強まる、ドル円一時96円割れへの外部リンク
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