株式や為替、先物など様々なマーケット参加者が集まる、投資家・トレーダー達の交流サイト。
ようこそ Guest:  ログイン- 新規登録  
BULL
オンライン状況
14 人のユーザが現在オンラインです。 (6 人のユーザが 最新ニュース/記事 を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 14

もっと...
<< 外国為替ニュース(Klug) - 外国為替ニュース(Klug)過去ニュース/記事

スポンサーリンク


発行日時: 2009-3-10 14:53

【東京市場】クロス円が反発、ドル円99円がらみで推移

記事詳細
10日の東京市場は、クロス円に買戻しの動きがみられた。
前日の海外市場で大幅安となったポンド円に調整の買いが入ったほか、ユーロ円や豪ドル円などが上昇した。
ポンド円は136円近辺から一時137円近辺へと上昇、ユーロ円も124円台前半から125円乗せまであった。
また、豪ドル円は対NZドルでの買い戻しが加わり、62円台前半から63円近辺へと上昇した。
今週のNZ中銀政策金利発表を控えて神経質に推移しているNZドル円も48円台半ばから49円台乗せまであった。
海外勢の利益確定の買戻しに加えて、ゴトウビ(5・10日)の円売り外貨買い需要が観測された。
一方、ドル円は仲値にかけて99円台を回復したが、輸出の売りなどで上値は限定的。
99円を挟んでの取引が続き、前日海外市場での揉み合い圏内にとどまった。
欧州通貨は、対ドルで神経質な上下動だった。
ポンドドルは前日ロンドン市場での大幅安が一服、東京市場では調整買いが先行した。
早朝の1.37台後半から1.38台前半へと小戻し。
ユーロドルは1.25台後半から1.26台後半へと買い戻された。
午後にはロンドン勢の参入警戒でポンド買いを手控える動きもあり、ポンド円は136円台前半へ、ポンドドルは1.37台後半へと押し戻される場面もあったが、ユーロドルが1.27近辺に上昇すると、ポンド売りも一服した。
ドルカナダは前日に1.30台後半まで上伸した後、利益確定に1.29割れへと調整された。
アジア株は反発をみせたものの日経平均は前日終値水準が重く、軟調な展開でバブル後の最安値水準で取引された。
各市場とも調整色が強かったが、水準的には安値圏で推移していた。
◆英経済指標、弱含む 東京時間9時ごろ発表された2月英RICS住宅価格指数はマイナス78%と予想および前回値を下回った。
また、2月BRC小売売上高もマイナス1.8%と1月のプラス1.1%からの悪化した。
いずれも英経済の回復過程がほど遠いことを示す結果となった。
昨日のロンドン市場では英HSBCの格下げ見通しやロイズの準国有化報道を嫌気してポンド売りが強まった経緯がある。
東京市場序盤は指標に無反応だったが、ロンドン市場では再び見直される可能性もあり、午後には警戒感からポンド売りが先行する場面もあった。
◆中国もデフレか、CPI前年比マイナスに 2月の中国消費者物価指数が前年同月比マイナス1.6%、生産者物価指数がマイナス4.5%と発表された。
いずれも事前予想を下回る伸びだった。
また、都市部不動産価格は前年比マイナス1.2%で、統計開始以来で最大の下落率となった。
ただし、当局は今回の下落について、季節要因および原材料・金属価格の下落が影響したものとしていた。
また、デフレではないと主張していた。
ただ、市場の反応はデフレの兆候であると辛口で、上海総合指数は一時1%超下落、2100ポイントの大台を割り込む場面があった。
一方、中国の新車販売台数が80万台を越えて2ヶ月連続で米国を上回ったとの発表もあった。
世界経済の中では、まだまだ優等生の一面もあった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=cccca7454ca9e6c5db88263a6a41be85 【東京市場】クロス円が反発、ドル円99円がらみで推移への外部リンク
スポンサーリンク


各都市の時間
東京
香港・北京
フランクフルト
ロンドン
ニューヨーク
 
トレーダー&投資家コミュニティ「Bull」© 2008 
FXテクニカル分析入門 - FX入門 - FXテクニカル検証 - 資産運・マネーの知恵袋