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米雇用統計1949年来最悪へ
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3月6日金曜日に発表される米雇用統計
非農業部門雇用者数は、
前月比65万人減と1949年以来最悪の減少幅が予想されています。
失業率も7.9%と1984年以来の高水準となる見込みで 米雇用市場は、相変わらず相当厳しい情勢のようです。
米景気の悪化が続き、 自動車などを始め製造業の雇用調整が続いていることが その要因。
関連指標を確認すると、 2月26日に発表された新規失業保険申請件数(2月21日終了分)が 66.7万件と1982年10月以来の高水準を記録。
14日分までの受給総数は511.2万人と過去最高を更新するなど 雇用市場の情勢悪化が明らか。
ISM景況感指数を見ても 製造業の雇用部門が26.1と過去最低を更新。
非製造業は37.3と前回からはましになったものの 依然かなりの低水準にとどまっています。

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