スポンサーリンク |
3月はイベント続きです。
- 記事詳細
-
いよいよ3月、明日はおひなさまですね。
今年もひな人形をださずじまい。
でも、桜餅と草餅だけはお供えしています。
サクラの葉とヨモギの香りが食欲をそそって いくつでもいけちゃいます。
ひな祭りのある今週、 3月5日から全国人民代表大会(全人代)がスタートします。
世界の目が中国に注がれる週になります。
100年に一度の危機といわれる今、 頼みの綱である中国。
全人代で発表される「政府活動報告」の内容に期待が集まります。
今日の香港マーケットの話題はHSBC。
HSBC株の取引が終日停止となりました。
停止の理由は、 「HSBCが増資に踏み切る」との報道があったため。
今日のところは、報道の真偽をたしかめるため HSBC株は売買停止でした。
HSBCは12月期の減益幅が大きかったことと 他行の業績悪化もあり、香港系銀行株が下げて ハンセン指数は3.85%ダウンの終値12317.46。
今年の安値を更新してしまいました。
明日、HSBC株の取引が始まってから さらに安値を更新しそうですが どんな動きになるかこちらも注目です。
3月といえば、あれからもう一年たつんですね。
アメリカの証券大手「ベア・スターンズ」が 85年間の歴史に幕を閉じたのが 去年の3月16日でした。
この一件で、 「米金融不安一服感か」 「FRBバーナンキ議長、'09年は持続可能な成長」 などの見出しが紙面をかざることもあり、 (あれ?サブプライム問題は先が見えてきたの?) なんて、春がきたような気分になっていましたが そんなに甘いものではありませんでした。
それから半年後、9月15日に リーマンブラザーズが破産し 半年以上も「100年に一度の危機」モードに入ったままです。
いまだ金融機関の追加損失はつづき 自動車業界も先行きが見えず どんよりした空気が漂っています。
こわいのは 一年前だったら驚くようなニュースがでても 「ふ〜ん」ぐらいな感覚になってしまったこと。
すっかり鈍感力がついてしまいました。
春を迎えるにあたり、感覚を普通にもどして マーケットをウォッチしていかなくてはいけませんね。

スポンサーリンク |