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【ロンドン市場】円安水準で振幅
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26日のロンドン市場は円安水準で振幅した。
ドル円は97円台半ばから98円付近で推移。
材料難で様子見が強く、ほぼレンジ相場だった。
欧州通貨はやや買われたが、調整の範囲内だった。
ユーロドルは1.27台前半から1.27台後半へ、ユーロ円は124円台半ばから125円台前半へ上昇した。
個別ではスイスフランが比較的強い動きを示した。
ドルスイスは1.17台前半から1.16台前半へ、ユーロスイスは1.48台後半から1.48台前半へと下落。
スイス円は83円台半ばから84円台前半まで上昇した。
ドルスイスの下落が全体に波及した模様。
◆英財務省、資産保全スキームを発表 英財務省は26日、資産保全スキームの概要を発表した。
資産保全スキームを利用できるのは資産が250億ポンドを超える英金融機関。
先行きが不透明な資産を保障対象とし、最初の損失を越えた分の90%を政府が保証するとしている。
英株式市場では資産保全スキームが好感され、 経営難に陥っているRBS、ロイズなど金融株が買われたが、これに絡んだポンド買いの反応は特に見られなかった。
◆GMは大幅赤字計上、決算には反応薄 東京時間21時過ぎに米GMが第4四半期決算を発表した。
同社の調整後損失は1株当たり9.65ドルと、市場予想(7.46ドル)を上回る赤字額を計上した。
ただ、大幅赤字に対するマーケットの反応は限定的。
決算発表後のダウ平均先物は時間外で1%程度の上昇を維持、ドル円、ユーロドルなど為替市場での反応も限られた。

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