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発行日時: 2009-2-26 6:51

【NY市場】ドル買い圧力続く、ポンドは一段安に

記事詳細
25日のNY市場は、ドル円が一時97.80近辺まで上昇するなどドル買い圧力続いた。
特に、ポンドドルの下落が著しく1.44近辺から1.42台割れへと大きく値を下げた。
ポンドは対ユーロでも弱く0.88台後半から0.89台後半へとユーロポンドが買われた。
ロンドン市場からのポンド売りが継続した。
ブランチフラワー英中銀委員のハト派発言も響いた。
米株式市場は前日の上昇の動きから反落して始まった。
1月の米中古住宅販売件数が一段と落ち込んだことが市場心理を冷やした。
為替市場はドル買いの動きが広がった。
昨日とは違って、再びリスク回避のドル買いの一面もみられた。
同議長は下院での証言で改めて米大手銀行の国有化を否定した。
米政府による資本支援策の発表も好感された。
米シティなど銀行株は序盤の下げからプラス圏へと反発した。
ダウ平均など指数全般も値を戻して次第にリスク回避色は弱まった。
後半、ドル円やドルスイスでのドル買いが一段と強まった。
一方、その他主要通貨の値動きは落ち着いた。
ただ、米株が引け際にマイナス転したことで強気一辺倒にもなれない展開だった。
また、ドルカナダは当初、米景気低迷の影響が大きいとして買われたが、原油先物の反発で上げ幅を縮小した。
◆米中古住宅販売、予想以上に悪化、円買い・ドル買いの反応 1月の米中古住宅販売件数は449万件(前月比-5.3%)と、12月の474万件から一段と落ち込んだ。
販売価格が低下したものの在庫が掃き切れず供給は9.6ヶ月分へと増加していた。
米住宅市場の一層の悪化にリスク回避色が強まり、円買いおよび(ドル円以外の主要通貨での)ドル買いの反応が強まった。
バーナンキFRB議長は下院での証言で売れ残り物件が価格低下を加速させたと分析し、早急な対応の必要性を説いた。
◆ブランチフラワー英中銀委員、09年失業率は10%台へ ブランチフラワー英中銀委員の発言は英経済について総じて悲観的なトーンが強かった。
英国は雇用創出のため最大900億ポンドの大規模な財政刺激策が必要、MPCは景気後退の長期化によるデフレリスクを考慮すべき、09年に失業率は10%台へ、2010年には300万人超の失業者も、インフレリスクは明らかに下向き、銀行救済にさらなる施策が必要、CPIがインフレターゲットとしてふさわしいか疑問、など。
また、バーカー英中銀委員も、景気後退は深刻化する懸念、年末まで成長は望めない、ポンド安が経済に好影響、量的緩和が次の一手に、などと述べた。
これらの発言を受けてポンドが一段安となった。
ポンドドルは一時1.41台後半とロンドン市場高値1.46レベルから400ポイント超の大幅安となった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=36459910e762d52328df72a40efdab1e 【NY市場】ドル買い圧力続く、ポンドは一段安にへの外部リンク
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