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米1月CPI、14年ぶりに前年比で上昇せず=デフレリスク強まる
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−FRB、2%のインフレ目標導入=FOMC、成長率予測を下方修正−
【2009年2月22日(日)】 − 先週(20日)、米労働省が発表した1月のCPI(消費者物価指数)は、エネルギー価格が前年比20.4%と大幅低下したことから、全体指数は前年比横ばいとなった。
インフレ率が上昇しなかったのは1995年8月以来14年5カ月ぶりだ。
また、価格変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数も前年比1.7%上昇と、2004年半ば以来、約4年半ぶりの低い伸びとなった。
米経済のリセッション(景気失速)入りで、原材料価格が需要の減少で低下し、生産者の製・商品価格の値下がりが進んでいるほか、小売業者も消費需要の後退で値下げを余儀なくされインフレの伸びは抑制されている。

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