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米住宅価格はどこまで落ちるのか
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先週発表された米住宅着工件数(1月分)は
予想の53万戸をはるかに下回り
46.6万戸にとどまりました。
これまで過去最低であった前回と比べて さらに16.8%も減少した形で 米国住宅市場低迷の深刻度合いが印象付けられる結果となりました。
そうした中、 今週24日火曜日には、 ケースシラー住宅価格指数(12月分)が発表されます。
あまり耳慣れない指標かもしれませんが、 結構注目度の高い指標ですので 指標自体から解説してみましょう。
ケースシラー住宅価格指数は 米国の1戸建て住宅の販売価格の推移を 2000年1月を100として指数化したものです。
ウェルズリーカレッジのケース教授と エール大学のシラー教授が開発した算出方法を元に、 米格付け大手S&P社とマクロマーゲッツ社が共同で算出するものです。
月次のデータは10及び20都市部のデータが公表されます。
(ちなみに、ウェルズリーカレッジは、日本での知名度こそ低いものの、 ヒラリーさんや、オルブライト元国務長官の母校でもある超名門女子大です。
)

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