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発行日時: 2009-2-20 6:43

【NY市場】序盤に円安進行も、米株の軟調受け揉み合いに

記事詳細
19日のNY市場は、序盤に円売りが強まりドル円は94円台に乗せた。
しかし、米株が軟調となったことで次第に動意が弱まり揉み合いとなっていった。
NY早朝、米株先物が堅調な動きをみせたことでNY勢が一気に円売りを強めた。
ドル円は93.80レベルを上抜けるとストップを巻き込んで上昇に弾みが付き、94.40レベルまで上伸した。
94円台での取引は1月7日以来となり、年初来高値94.60-65レベルに手が届く水準となった。
クロス円でも円安が進行し、ユーロ円は119円近辺から120円台前半へ、ポンド円は134円台後半から136円台半ばまで買われた。
NY株式市場は寄り付き時は堅調な動きをみせたものの、次第に勢いを失ってマイナス圏での取引が続いた。
ダウ平均は1%超の下落となった。
為替市場は円売り一服となり、ドル円は94円台前半での揉み合い、ユーロ円は119円台前半から後半、ポンド円は134円台半ばから135円台前半での振幅が続いた。
材料難で、株価にらみの主体性にかけた値動きが続いた。
ユーロドルやポンドドルはクロス円動向に連動しながらドル買いが優勢だった。
ロンドン市場でのドル売り傾向に対する調整が中心だった。
ユーロドルは1.27台後半まで上昇後、1.26台後半へと押し下げられた。
ポンドドルは1.44台半ばから1.43割れまで反落し、1.43近傍へと落ち着いた。
ドルカナダは1.26近辺から1.26手前まで反発したが、原油先物が予想外の在庫減により急伸したことから、1.25台半ばへと軟化する場面があった。
◆一連の米経済指標も、為替市場は反応薄 米新規失業保険申請件数は62.7万件とほぼ前回と同水準、1月米生産者物価指数は前月比+0.8%、コア前月比-0.4%など低下傾向に歯止めがかかった。
また、2月フィラデルフィア連銀景況指数は+0.4%と予想を上回る一方、1月景気先行指数は-41.3と1990年来の低水準を記録し、各指標まちまちの結果だった。
これら一連の経済指標に対する市場の反応はほとんどみられなかった。
◆ギーブ英中銀副総裁、景気後退、金融危機回復のメドは長期戦に ギーブ英中銀副総裁は、ロンドン・スクールオブエコノミクスでの講演で、景気後退がどのくらい長引くのか、金融危機からの回復がどのくらいの速さか、わからない、と述べた。
また、信用の循環が円滑に行われるよう追加的措置を検討中とした。
さらに、量的緩和は数週間以内に実施、英国は日本型のデフレに陥るリスクがあるが回避可能、と述べた。
悲観的な内容が多かったが、発言に反応したポンド売りは目立たなかった。
◆アトランタ連銀総裁 必要なら追加措置を検討 ロックハート・アトランタ連銀総裁は米経済に関する講演で以下のように述べている。
景気回復が困難となる兆候があれば、FEBは追加措置を検討。
米経済、09年後半には回復を始める見通し。
住宅ローン金利の低下が住宅市場を助ける。
1月の強い小売売上動向を歓迎。
FRBの措置によって金融市場に緩やかなながら改善の兆し。
銀行への資本注入、不良資産の排除が銀行システムに寄与。
ゼロ金利政策はしばらく継続。
商業不動産のデフォルト状況を監視し続ける。
保護主義を警戒、新興市場を注視。
特に目を引く内容は無く、為替市場の反応はみられなかった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=ab6df9c923708bdcf28ce5220de00355 【NY市場】序盤に円安進行も、米株の軟調受け揉み合いにへの外部リンク
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