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【会社の寿命】IBMが示した企業存続の条件(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
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- 日経ビジネスが生んだ時代のキーワード、「会社の寿命は30年」。1980年代半ば、「企業は永遠か」「診断 会社の寿命」の2つの特集を通して企業の栄枯盛衰を分かつ法則を分析した。時代が大きく動く今、あらためて盛者必衰の理を考える時だ。 * * * 1999年10月4日号より 最も変化に敏感な会社。これがIBMの目指す企業像だ。 業界最強の地位に安住し、変わることを嫌う精神が危機を招いた。 ガースナー会長は内向きになった社員の視線を市場と顧客に戻した。 情報システムの構築・運営会社へと業態転換をなし終えたいま、ネット時代、脱パソコン時代の到来を好機と捉え、布石を打つ。 「最も強いものや最も賢いものが生き残るのではない」 IBMの経営戦略部門は毎年、年初に「グローバル・マーケット・トレンズ」と呼ぶ市場動向を詳細に予測した社内文書を作成する。
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