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【ロンドン市場】欧州通貨買われる
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19日のロンドン市場は欧州通貨が値動きを主導した。
ロンドン勢が参加するとポンドが上昇。
ユーロポンドは0.88台前半から0.87台後半へと下落。
ポンドドルは1.42台半ばから1.44台前半、ポンド円は132円台半ばから134円台後半へと上昇。
英紙テレグラフが報じたビニ・スマギECB専務理事の(事実上の)ポンド安けん制発言が意識された。
ただ、市場では英国債格下げに関する懸念も根強く、後半に差し掛かるとポンドは伸び悩んだ。
ポンドが伸び悩む局面ではユーロ買いが膨らんだ。
ユーロドルは1.25台後半から1.26台後半、ユーロ円は117円台前半から118円台後半へと上昇。
ユーロ加盟国間の利回り格差が縮小したことで、ポジション調整が進んだ。
市場ではユーロドルで米系投資家による買いが観測されていた。
◆ユーロスイス急伸、UBSが脱税加担 きょうはユーロスイスが急伸した。
ユーロスイスは1.47台半ばから1.49台半ばへと上昇。
ロンドン前半は一本調子でユーロ買いスイス売りが進んだ。
スイス関連では、スイス金融最大手のUBSが米国で顧客の課税逃れに加担したとして米当局に罰金7億8000万ドルを支払うことで合意したとの報道が伝わっている。

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