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中国の就職難、農村からの出稼ぎ向け求人に大学卒が殺到(ニュースを斬る)
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- 毎年春節(農暦の正月)の長い休暇が終わると、「渡り鳥」という俗語で呼ばれている農民工たちの求職活動で中国各地の都市は騒々しくなる。 農民工とは、主として貧困地帯である内陸部の農民が沿海部等の都市に出稼ぎに出て肉体労働に従事する人々のことを指す。日本でも3K(危険、汚い、きつい)という言葉があったが、中国でも都市労働者が従事したくない職場で働くブルーカラーが多く、非人間的な扱いを受けているケースも見られる。 今年の春節は西暦の1月26日。春節休暇は大晦日の1月25日から1月31日となっていた。したがって2月に入るとすぐに、「渡り鳥」たちは最低限の日常品を包み込んだ荷物袋を携え、お金を稼ぐ現場を求めて都市へやってくる。

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