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利下げは住宅市場を支援せず NARエコノミスト
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2008/04/23(水) 00:18
全米不動産業者協会(NAR)のチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は22日、
ワシントンの同本部で記者会見し、連邦準備制度理事会(FRB)による「これ
以上の利下げは、住宅ローン金利(の一段の低下)を支援しない可能性があ
る」と述べ、追加利下げが住宅市場の回復を促進しないとの見解を示した。
NARは昨年以降の金融緩和措置を一貫して支持してきたが、ユン氏の発言 は追加利下げをけん制した格好となり、今月29、30の両日開かれる連邦公 開市場委員会(FOMC)の政策決定に影響する可能性がある。
金融市場は 同会合で0.25%の追加利下げを織り込んでいるが、金利の据え置き観測も 台頭しそうだ。
ユン氏は、現在の住宅ローン金利について「既に低い水準に達した」と指摘、 このため政策金利の引き下げと連動しにくくなっていると説明した。
その上で、 追加利下げはインフレ圧力を高める恐れがあると警戒した。
さらに「インフレが制御できなくなると住宅市場の回復を妨げる」と主張、イン フレの高進により住宅ローン金利が上昇に転じる事態を強く警戒した。
ただ高額物件用の「ジャンボローン」の金利水準は「依然として非常に高い」 と指摘、政府系住宅金融機関による同ローンの買い取りを歓迎する意向を表 明した。
(共同通信)
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