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発行日時: 2009-2-13 6:54

【NY市場】株価急速に下げ渋る、為替市場は円高一服

記事詳細
12日のNY市場は、株式が激しく上下動、序盤大幅安も引け際に急速に買い戻された。
為替は序盤は円高に振れたものの次第に落ち着き、終盤は円売りが強まって引けた。
朝方発表された米小売売上高は予想以上に強く、新規失業保険申請件数も前回を下回ったが円売りの反応は限定的だった。
欧州株および米株価指数先物が軟調だったことからNY早朝に円買いが強まる場面があった。
特に、ユーロ売りが先行し、ユーロ円は116円台から115円割れまで売られた。
ユーロドルも1.28台から1.27台前半へと下げた。
ただ、その他のクロス円は揉み合いとなり、方向感に欠けた。
ドル円は90円割れ水準は底堅く、むしろドル買いが優勢になった。
米株式市場が本格的にはじまると、米ダウ平均は200ポイント超の大幅安になった。
米金融安定化策に対する不透明感が金融株を押し下げた。
しかし、円高の反応はあまり見られず、むしろ株価の下げ渋る局面では円売りが先行した。
ドル円は90.70台へと上昇、ユーロ円も116円台半ばまで反発した。
この動きにともなってユーロドルも1.27台前半から1.28台前半へと戻した。
引けにかけて再び株式が下げたことで再び円買いが優勢となり、ユーロ円は115円台半ば、ドル円は90円台半ばへと軟化した。
ただ、NY序盤の円高水準には到達せず揉み合った。
引けにかけてダウ平均が急速に下げ渋ると円売りが強まり、ドル円は91円近辺、ユーロ円は117円近辺と日中の高値を更新した。
◆米政策期待で相場は振幅 米金融安定化策への失望感から株価は軟調に推移して始まった。
米上下院での景気刺激法案の一本化審議で、早ければ13日にも採決が行われる、との観測が強まり株価を下げ渋らせた。
ただ、この材料では戻りは重く、ダウ平均は300ドル安水準へと下げが加速、原油は33ドル台へと下落、金は950ドル近辺に上昇と、今週のリスク回避パターンが踏襲される動きを招いた。
しかし、終盤にオバマ政権の住宅救済策への期待が高まったことで株価が急反発、ダウ平均はほぼ前日終値水準に戻し、ナスダックはプラス圏を回復した。
◆トリシェECB総裁、米財務長官は強いドルが米国の利益と発言 トリシェECB総裁は、ガイトナー米財務長官の強いドルが米国の利益との発言を引き合いに出してG7声明を堅持する姿勢を示した。
また、ユーロ崩壊の観測については、ばかげたこと、と一蹴した。
肝心のユーロ圏経済については、インフレ圧力は減退、今後数四半期は景気低迷が続くが、2010年は回復に、とこれまでの論調を繰り返した。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=16a596e885ad33df3c64ce38b04556e5 【NY市場】株価急速に下げ渋る、為替市場は円高一服への外部リンク
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