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「住宅購入は愛国的行動である」発言に賛否両論(世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」)
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- 2009年1月初旬、安徽省の省都・合肥市のトップである共産党合肥市委員会書記(以下「市委書記」)の孫金龍は、合肥市の不動産市場の発展状況を視察すべく、合肥市の関係部門の責任者たちを引き連れて市内最大の土地開発事業である「濱湖新区開発プロジェクト」(以下「濱湖新区」)の現場を訪れた。 濱湖新区は、合肥市の南部に位置する中国で5番目に大きい淡水湖「巣湖」に隣接する土地296平方キロメートルを開発して、行政区域、工業区域、住宅区域、観光区域を一体化した環境に優しい新都市を建設するもので、2006年11月15日に着工した壮大な計画である。ちなみに、東京23区の面積は621平方キロであるから、濱湖新区の面積は東京23区のほぼ半分に相当するわけで、そのスケールの大きさが理解いただけると思う。

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