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【会社の寿命】企業の繁栄は、たかだか30年〜日本の100社ランキング調査−6(日経ビジネスが描いた日本経済の40年)
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- 1983年9月19日号より 「投資が投資を呼ぶ」 「もはや“戦後”ではない。われわれはいまや異った事態に当面しようとしている。回復を通じての成長は終わった。今後の成長は近代化によって支えられる」。経済白書がこう謳い上げたのが、昭和31年。「投資が投資をよぶ」と言われた設備投資ブームが、素材産業を、そして家電、自動車などの大規模組み立て産業を開花させた。松下電器産業、トヨタ自動車工業など個人消費依存型企業のランキング上位進出が、新しい時代の到来を物語っている。 そう言えば、30年代は“革命”の時代。消費革命、流通革命という新語が相次いで誕生した。所得倍増計画が決まったのは、この年35年の12月。
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