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半導体再編占う東芝の器(時流超流)
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- 「これまで自ら動くことはなかったが、今はそんな状況ではない。今後は積極的に業界再編を仕掛けていく」 1月29日。2009年3月期の連結最終損益が2800億円の赤字(前期は1274億円の黒字)に転落すると発表した東芝。西田厚聰社長は会見の席上、赤字転落の元凶となった半導体事業の抜本改革に乗り出すことを表明した。 半導体大手は軒並み赤字に フラッシュメモリーを本体に残し、デジタル家電などの頭脳となるシステムLSI(大規模集積回路)と、電力制御などに使うディスクリート(個別半導体)の2事業を分社化。これを軸に他社との事業統合を目指す考えだ。既にNECとの間で、半導体子会社のNECエレクトロニクスと事業統合する方向で交渉に入っているもようだ。
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