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【東京市場】ドル円、本邦輸出の売りから軟調
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9日の東京市場では、先週末までの流れが一巡し、円高推移となった。
米株価先物が下げ幅を拡大したことや、東京株式市場が上げ幅を消したことで、リスク選好の動きはしぼんだ。
米追加景気対策法案の事業規模が減額されるとの見通しや、米バッドバンク構想に民間も加わると報道されていることで、不透明感が広がった。
◆ドル円、ユーロ円に本邦輸出の売り観測 ドル円は早朝の薄商いの時間帯に92.40レベルまで上昇したものの、その後は本邦輸出の売りから水準を切り下げた。
株式市場の冴えない展開も円買いを誘った。
ユーロ円にも本邦輸出の売りが観測され、120円ちょうど付近から118円割れまで軟化。
ポンド円は137.32レベルから134円台前半まで下落した。
◆米株価先物軟調、ドル高の動き ユーロドルは1.2991レベルから1.2910レベルまで下落。
その後、東欧系中銀のユーロ買い観測の中、下値は限定された。
ユーロポンドは底堅く推移し、0.87台前半から0.87台後半まで水準を切り上げた。
ポンドドルは1.4874レベルから1.47台前半まで下落。
豪ドル/ドルは0.67台中盤から0.66台中盤まで軟調推移。

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