スポンサーリンク |
巨額損失と賞与支給で引導(FINANCIAL TIMES)
- 記事詳細
- バンク・オブ・アメリカが三顧の礼で迎えたメリルリンチ前CEOを更迭。 セイン前CEOは昨年9月のメリル救済劇の立役者として称賛を浴びた。 だが巨額損失の下で高額のボーナスを支給、社内外の批判が沸騰した。 米メリルリンチの94年に及ぶ歴史で最悪の業績を記録し、巨額ボーナスの支給をバンク・オブ・アメリカから名指しで責められてもなお、メリルリンチのジョン・セインCEO(最高経営責任者)は自らの身に何が起ころうとしているのか、理解していなかったようだ。 1月21日、メリルの救済を終えたばかりのバンカメの株を8400株買い付けたセイン氏は、世界中のエリートとダボス会議を楽しもうと出発の準備を進めていた。

スポンサーリンク |