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発行日時: 2009-2-7 7:15

【NY市場】弱い雇用統計も、株価上昇で円売り・ユーロ買い

記事詳細
6日のNY為替市場、朝方発表になった米雇用統計は予想を下回り、雇用情勢の弱さと景気先行不透明感を示したものの、株価が逆の反応を見せ大幅に上昇したことから、円売り・ユーロ買いが優勢となった。
ドル円、クロス円は、ほぼ一本調子の上げを見せた。
◆警戒感一服、ユーロ買い戻し きょうの株式市場の反応に市場全体は警戒感も一服といったところのようだ。
このところ加盟国の信認低下と追加利下げ期待から下落が続いていたユーロも下げ渋る動きとなった。
ユーロドルは一時1.30に接近した。
ただ、この水準は上値抵抗ラインもあり、売り圧力も強く、押し戻される動きも後半は見られている。
強さは感じられない動きではある。
◆ドル円 92円台に上昇 上値追いには注意も ドル円は力強い動きを示し、きのうに引き続き92円台を回復している。
前日の高値92.25水準突破とまでは行かなかったものの、ショートカバーによる堅調な動きは続いた。
テクニカル的にはボリンジャーバンド上限を抜けて来ており、10日と21日の短期ゴールデンクロスも示現、トレンドの変化も見られる。
しかし、ボリンジャーバンドの流れは、なお下向きであり、上げが急なこや、バンドの幅も縮小したところを上抜けていることから、今ひとつ力強さにも欠ける。
基本的にはファンダメンタルズの弱さは続いており、更なる上値追いには慎重姿勢で臨みたいところではある。
◆リバウンド続くか! 最近は恒例となった米雇用統計発表後のリバウンドが今月も出ているようだ。
今週、ダウ平均は一時8000ドルを割り込んだが、きょうの上昇で何とか、今回の雇用統計発表時も維持できた格好。
是が非でも死守したいラインなのだろう。
もっとも、これまでの動きから戻りも限定的なこともまた実情。
きょうの雇用統計も思ったほど悪くなかったとの解釈とはいえ、13ヶ月連続で就業者は減少しており、1年余で約360万人が失業したことになる。
当然その影響は個人消費に現れ、景気後退は一段と悪化することが予想される。
来週は9日に金融再生策の概要が発表される予定。
「バッドバンク」構想などが、どの様に扱われるか注目されるが、これがリバウンド相場のクロージングベルにならないことを期待したい。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=b1dc09aa99d47cd8c45bb65dec13aede 【NY市場】弱い雇用統計も、株価上昇で円売り・ユーロ買いへの外部リンク
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