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米雇用統計、波乱はあるか?
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2月6日金曜日(ちなみに筆者の誕生日です)に
月初金曜日恒例、
市場のもっとも注目度の高い指標の一つである
米雇用統計(1月)が発表されます。
今のところの予想と前回値は 非農業部門雇用者数(NFP)が 予想54.0万人減、前回52.4万人減 失業率が 予想7.5%、前回7.2%となっています。
先週発表された第4四半期GDPが前期比年率-3.8%と 27年ぶりのマイナス幅を記録するなど 米景気の後退が明らかとなる中で、 雇用統計もこのところ弱い数字が続いており、 NFPは前回、前々回と2回続けて50万人以上の大幅な減少を記録していますが、 今回もその流れが続くとの見方が強くなっています。
オバマ新政権は、 先週下院を通過した大型の景気対策法案において 300万人以上の雇用増を目指す姿勢を明らかにしていますが、 直近4ヶ月ですでに200万人以上の雇用者減少を記録するなど 事態の悪化が先行している印象を受けます。
今回の数字について 前哨戦となる指標の結果から検証してみましょう。

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