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気になる米国コーン輸出規模の大幅な縮小
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米国農務省が毎週発表している輸出成約高報告からは、米国のコーン輸出が新コーン年度(9月1日〜翌年8月31日間)のコーン輸出量が大幅に縮小していることが明らかとなっています。
最新の報告によると、1月22日時点における今期分の輸出成約高は2,371万1,000トン。
前年同時期の輸出量は約4,631万9,000トンだったため、今期の輸出成約高は前年同時期に比べて約48.8%もの落ち込みを見せていることになります。
このような輸出量の落ち込みは、新コーン年度の初旬から見られたわけではありません。
新コーン年度当初の輸出成約高は、過去10年間で最大を記録した07〜08年度に次ぐ記録的な量でした。
その輸出高が停滞の様相を強めたのが、金融危機が発生した9月下旬以降です。

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