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ポンドは追加利下げ、ユーロは据え置き?
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今週から2月ということで、
金曜日には米雇用統計が控えていますが、
今回はその手前、木曜日に発表される
英中銀(BOE)と欧州中銀(ECB)の政策金利発表に注目したいと思います。
両中銀とも、 10月8日の6中銀臨時協調利下げ以来先月まで 幅は違えども、4ヶ月連続での利下げを実施してきました。
BOEは、10月初めの5.00%から1.50%まですでに利下げを実施してきましたが 今回の金融政策会合でも、追加利下げが確実視されています。
もともと金融立国であり、製造業などが強くない英国において 世界的な金融危機と景気後退が長引いている現状が相当深刻であることは事実。
さらに、英金融大手RBSが 2008年通年で約3兆円という巨額な損失を発表したことなどをうけて 英金融機関に対する懸念が強まっていることなどから、 更なる金融緩和が不可避との見方が強いようです。

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