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発行日時: 2009-1-29 7:15

【NY市場】 FOMC声明後、ドル買い・円買いの動き

記事詳細
28日のNY為替市場はFOMC声明を受け、後半、ドル買い・円買いが強まった。
米政府による「BAD BANK(不良債権買取機構)」設立構想の可能性が伝わり、株式市場が上昇したことから、前半は円売りの動きが見られた。
しかし、FOMC声明で注目されていた長期国債購入に対して用意があるとの表現に留まったことから、長期債利回りが上昇、株価も上げ幅縮小の動きも見られたことから、円買いの動きが強まった。
また、クロス円の売りにユーロやポンドなど欧州通貨は下落、ドル買いの動きも見られた。
◆FOMC声明 長期債購入期待に、やや失望感も きょうのFOMC声明で、注目されていた長期国債購入について「用意がある」と述べていた。
長期国債購入について前回の声明よりは前進した感もあるが、言い切らなかったことでFRBの購入に対する期待感がやや後退した格好。
また、リッチモンド連銀総裁が米国債買い入れが好ましいとして、今回の決定に反対していたことから、反対票が出たことに、用意があるとは言いながらも、本気であるのかに疑問も残る内容だったとの指摘も聞かれ、市場は少し物足りなく感じたようだ。
ただ、政府機関債とMBS(不動産担保証券)の大量購入継続、家計・中小企業向け信用緩和に向け資産担保証券貸出制度実施も表明しており、全般的にはFRBの量的緩和に対する前向きな姿勢も示され、ポジティブな内容だったとも言える。
米FF金利先物の期先が下落(金利上昇)したことから、一部には利上げの時期が早まったとの見方もあったようだが、これは時期尚早のように思われる。
◆ドル円90円突破 10日線の上へ FOMC声明後、ドル円は買いが強まり、強固なレジスタンスとなっていた90円を突破し、一時90.70近辺まで上昇している。
きょうの上昇で、こちらもまたレジスタンスとなっていた10日線を突破しており、明日の動き次第では、リバウンド期待も強まりそうだ。
ただ、上値が重いこともまた事実ではある。
◆NZ中銀、予想以上の利下げでNZドル下落 NZ中銀が政策金利を発表し、予想外の1.5%の利下げとなった。
ボラードNZ中銀総裁は会見で、追加利下げを示唆したものの、この先の下げ幅は小幅なものに留まるだろうとの見方も示した。
これを受けて、NZドルが急速に下落している。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=7b646d1c68dcc492bbf816f2293abc74 【NY市場】 FOMC声明後、ドル買い・円買いの動きへの外部リンク
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