スポンサーリンク |
【東京市場】株高でリスク回避後退、ポンド買い戻しも
- 記事詳細
-
28日の東京市場ではリスク回避の動きが後退した。
投信の新規設定が予定されていたことも、ドル円やクロス円を押し上げた。
来週にも米不良債権買い取り銀行の構想が発表されるとの報道があった中、米株価先物は前日比130ポイント程度上昇した。
昨日までの流れを引き継いで、ドルやユーロに対してポンドが買い戻された。
◆株高受けて円安推移、ドル円底堅い ドル円はNZクローズ後、89.45レベルまで上昇。
投信の新規設定が予定されていたほか、株式市場が堅調に推移したため、円安推移となった。
終盤にかけては89円台後半でもみ合った。
クロス円もしっかりと推移し、ユーロ円は117.00レベルから118.36レベルまで上昇。
ポンド円はポンドドルが堅調だったこともあり、125.62レベルから127.36レベルまで水準を切り上げた。
◆ポンド買い戻し継続、売られすぎの調整か ポンドドルは1.4125レベルから1.4284レベルまで、ユーロポンドは0.9327レベルから0.9268レベルまでポンド高推移した。
ポンドは売りポジションが蓄積されてきたこともあって、英バークレイズの強気な決算見通しや昨日発表された英小売指標の改善をきっかけに、巻き戻しが強まった。
ユーロドルはユーロ円にサポートされ1.3157レベルから1.3266レベルまで上昇した。
豪ドル/ドルはリスク回避後退で、0.6607レベルから0.6680レベルまで上昇した。
29日早朝にNZ中銀が政策金利発表を予定する中、NZドル/ドルは0.5260-0.5305レベルでもみ合い。

スポンサーリンク |