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(4)「黒人大統領」が目指す夢(オバマ 勝利の真実)
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- (前回「(3)歴史の復讐 民族分断とテロの悲劇を越えて 」から読む) 1月20日、バラク・オバマが第44代米国大統領に就任した。 そして就任式当日、首都ワシントンは夜明け前から人々が押し寄せてきた。パトカーのサイレンが鳴り響き、交差点など街の至る所に警官が配備されていた。そんな厳戒態勢の首都で、人々は連邦議会議事堂を目指した。 就任式ゲート前、就任式会場 就任式に用意されたチケットは25万枚。だが、約200万人以上が首都に集まってくる。そこには黒人の姿が目立った。 「黒人初の大統領」 その歴史的瞬間に立ち会おうというわけだ。人混みに埋もれながら、車椅子でやってきた高齢の黒人女性もその一人だった。

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