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リアリストで固めた新チーム(世界鑑測 菅原出の「安全保障・インサイド」)
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- 米民主党のバラク・オバマ氏が1月20日の正午(現地時間)、第44代のアメリカ合衆国大統領に就任した。建国後、初めて黒人の血を引く大統領の誕生に際し、米国民はこれまでにないほど賑やかな記念式典を開催し、国を挙げて祝った。 この華やかなイベントや期待に胸を膨らませる米国民の模様などはテレビに任せるとして、本コラムでは、ワシントンでのお祭りの熱気とは少し距離を置き、冷静にオバマ新政権の外交・安全保障政策について分析していきたい。 「政権の外交政策の方向性は、通常その人事に表れる」と言われている。だとすると、オバマ政権の外交・安全保障チームの顔ぶれからは、新政権の外交ビジョン、その実現手法が読み取れるはずだ。

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