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発行日時: 2009-1-20 22:29

【ロンドン市場】連日のポンド大幅安、ポンド円は史上最安値更新

記事詳細
20日ロンドン市場は、前日の流れを受けて再びポンドが大幅安となった。
東京市場でのポンド安の後、ロンドン早朝に買い戻しが急となる場面があり、ポンドドルやポンド円が100ポイント超買われた。
しかし、その後はロンドン市場を通して一貫して売りが先行した。
ポンドドルは1.43台から1.39割れへ、ポンド円は129円台から125円台へと大きく売られた。
ポンド円は史上最安値を更新した。
また、ユーロポンドも0.90台から0.93近辺へと上昇し、ポンド売り主導の展開だった。
欧州株は序盤こそ買いが先行したが、次第に上昇力を欠きマイナス圏へと反落。
その後は前日比終値周辺での神経質な取引となった。
前日大幅安となった英RBS株が急反発する場面もあったが、反動の域を出ず、金融セクター全般に売りが強まっていった。
ダーリング英財務相は金融機関に対する追加支援の必要性を示唆していた。
市場には金融支援が英財政状況を悪化させるとの見方が広がり、利下げ見通しも加わってポンド売り圧力となっていた。
ユーロドルはポンドドルの大幅安に連れて値を下げ、序盤に1.30台前半から1.29台前半へと売られた。
その後は1.29台での揉み合いが続いた。
その他の主要通貨も振幅を伴いながらドル買いが優勢な取引だった。
ただ、ドル円は序盤はドル買いが優勢で91円近辺まで買われたが、株価の軟化とともに90円台前半へと反落する往来相場だった。
クロス円は、ポンド円の大幅安に連動して円買いが先行、ユーロ円は117円台での振幅相場から116円台後半へと水準を下げた。
その他の通貨ペアでは特に、NZドル円の下げがきつく、47円台半ばと2001年9月以来の安値水準を記録した。
東京早朝に発表された第4四半期消費者物価指数は予想よりも伸びを欠いたことで、来週29日のNZ中銀政策金利では4.0への1%利下げ予想が有力だが、一段の大幅利下げ観測もあったようだ。
カナダ円は71.30レベルと東京市場からの安値を更新、2000年以来のNZドル安水準で取引された。
原油先物が一時33ドル台へと売られたことも重石。
また、豪ドル円も59円台前半へと売られて、ロンドン序盤の60円台後半までの上昇を消した。
◆英金融セクター株、値を崩す 昨日、英RBSが日本円にして3兆円超の大幅赤字見通しを発表したことで、その他の英銀行株も大幅安となった。
英ロイズTSBには国有化観測も流れ、20%超の下落となった。
また、バークレイズも10%超安となっていた。
英RBS株の価格目標を引き下げや投資判断引き下げの動きが主要金融機関で広がった。
ダーリング英財務相はさらに追加救済策が必要と述べるなど、英金融業界の深刻な状況が表明されていた。
◆独ZEW景況感が改善も、ユーロは反応薄 1月のドイツZEW景況感指数は-31.0と事前予想および前回より上振れした。
これで3ヶ月連続での改善となった。
ZEWのシュミット氏は、ECBの利下げが景気の安定に寄与するとし、年後半からは景気見通しおよび投資心理が改善するとの見解を示した。
ただ、発表後のユーロ買いの反応はほとんど見られなかった。
◆伊フィアット、米クライスラー株の35%を取得へ 伊フィアットと米クライスラー・サーベラスが世界的な戦略提携で合意したと発表した。
フィアットはクライスラー株の35%の取得を表明した。
株式市場での関心度の高いニュースだった。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=c736a79b9d07d68c82067dfdaeecb0f1 【ロンドン市場】連日のポンド大幅安、ポンド円は史上最安値更新への外部リンク
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