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弱者を変えた冷徹な合理性(この国のゆくえ)
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- *本文中の写真はクリックで拡大表示します。 (前回から読む) 顔に刻まれた深い皺が、その人生がいかに濃密であったかを物語っていた。 ゲハルト・ラーソンは28歳の時に、保健社会省の事務次官になった (写真:Niklas Larsson) 彼の名前はゲハルト・ラーソン。前回、前々回とリポートした“障害者団体”、サムハルの生みの親である。 1980年の設立以降、19年間にわたってサムハルの経営トップの座にあった。99年に退任した後は、昨年までスウェーデン中部のヴェステルノールランド県の知事を務めた。63歳になった今も「食品安全対策委員会」や「薬物乱用対策委員会」の議長など政府の要職を占める。
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