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発行日時: 2009-1-17 7:15

【NY市場】株価の動きに円相場も上下動

記事詳細
16日のNY為替市場、円売りが優勢となった。
基本的には株価の上下動に沿う動き。
きょうはシティGとバンカメの決算が発表されていたが、米政府がバンカメに200億ドルの資本供給、そして1180億ドルの資産の損失保証も発表され、市場は一旦、不安を後退させていた。
株価も上昇して始まる中、為替市場では円売りの動きが優勢となった。
しかし、株式市場で上昇して始まった金融株が次第に値を消す動きになると、円相場も円買いが優勢となり、前半の円売りが帳消しになる場面も見られた。
しかし、後半にかけて、再び株価が上昇、円相場もその動きを追随する格好で、ドル円、ユーロ円は上昇した。
バークレイズが来月発表する決算はアナリスト予想よりも良いのではとのコメントを発表したことが好感されていたようだ。
◆なお金融不安根強い きょうは不安感が一服した格好となったが、政府支援の発表にもかかわらず、バンカメ株は下落、他のシティG株やJPモルガン株も下げている。
住宅価格下落、個人消費の落込みから、不良資産処理のメドもつけづらく、信用市場は一頃より落ち着いてきてはいるものの、改善の兆しは尚見られていない。
その様な中、金融機関の事業継続に対する不安は根強いようだ。
◆ドル円、10日線突破できるか注目 ドル円は買い戻しが優勢となった。
きょうの市場は不安感がやや後退している。
リスク回避の動きは一服、強いレジスタンスとなっていた90.00の水準を突破できたことで、ショート勢の買い戻しも活発に出たようだ。
目先は10日線(本日90.90)が上値抵抗帯としてある。
この水準を突破して91円台にのせられるか注目したい。
◆途中は厳しいが、最後は上向きに? オバマ次期大統領がオハイオ州で演説し、経済について「対策を実行しなければ更に悪化。
成長のためには刺激的な対策が必要」と述べる一方で、、「改善の前に状態は一時的に更に悪化する」とも述べていた。
このところの米政府、FRBなどのコメントから、米当局は、年央までは更に景気後退は進むが、年後半からは回復の兆しが見られ、来年は成長軌道に戻るとい共通のシナリオを描いているようだ。
年後半には今回の財政刺激策や利下げが効いてくるという期待からのようだ。
「途中は厳しいが、最後は上向きに」という、逆風の時の証券会社の株価予想のような感じだが、金融機関の不良資産処理に追われている現状からは、まだ、それほど楽観シナリオは描けそうにないが。

リンクURL:http://www.pheedo.jp/click.phdo?i=59bc0929117483fe69b396e754362d5f 【NY市場】株価の動きに円相場も上下動への外部リンク
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