| スポンサーリンク |
「外部の血」がイノベーションを生む(出でよ!“超”国籍人 脱・人材ガラパゴス)
- 記事詳細
- 社内の国籍は皆日本人、いわゆる純血主義へのこだわりが多い日本企業。だが、新しい価値やイノベーションは、均質な組織の中からは決して生まれない。いち早くその事実に気づいたベンチャー企業2社を紹介しよう。 「率直に言うと人が足りなかったんです。外国人を受け入れることに抵抗感は全くなかった」 1997年設立のデータセンター運用会社、クララオンライン(東京都江東区)の家本賢太郎社長は創業当初のことをこう振り返る。現在、約50人いる社員の3割強は外国人で、「内なる国際化」を果たしているが、意図してそうしたわけではないというのだ。 創業時、家本氏の年齢は15歳。脳腫瘍の手術をして車いす生活を余儀なくされていた頃で、一念発起して起業したものの、無名の会社に集う日本人の若者はほとんどいなかった。
| スポンサーリンク |
